お金の大学(両@リベ大学長著)をレビュー
こんにちは、ゆうくんです。
お金に関する教養系YouTuberである両さん(twitter:@freelife_blog)の著書、
「お金の大学」のレビューです。
結論から言うと、
・YouTubeの方が情報が濃いけど、本は画像でイメージが整理されて頭に入りやすい。動画視聴済の人は辞書的に使うと良い
・一番買った方がいいのは、身近に「金融リテラシーを高めてほしい人」がいる人
解説します。
お金の大学の著者、両学長とは
両学長がどんな人かざっくり説明すると、
事業で成功したらお金の効果的な作り方もわかったからYouTubeで情報配信するね
って人です。
お金の作り方というのは、
お金の稼ぎ方や貯め方のことです。
重要なのは、起業家でもない普通のサラリーマンでも、
動画で紹介されている内容を真似するだけで稼げたり、節約できたりするところです。
汎用性が高いわけです。
両学長 リベラルアーツ大学 チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC67Wr_9pA4I0glIxDt_Cpyw
既に700本以上の動画がアップされていますが、
それらの動画の内容を書籍化したものが「お金の大学」という本です。
では次に、この本を読むといいのはどういう人なのか解説します。
お金の大学をゼッタイ読んだ方がいいのはこんな人
内容をざっくり解説すると、
今後人間が100年生きる時代が来るので、
ずっと働き続ける人生ではなく、
自分でお金(価値)を生み出せる生き方が必要だ。
お金に関する力は
①貯める
②稼ぐ
③増やす
④守る
⑤使う
の5分野あって、それぞれ分野ごとに知識を付けていきましょうね、という本です。
今後100年生きる時代が来ることについては、
リンダグラットンの著書「LIFE SHIFT」で言及されて、かなり一般的になった未来想定です。
情報量としては、当然ですが両さんのYouTube動画の方が多いです。
じゃあ「お金の大学」の内容は薄いのか
というとそうではなく、
最初のインプットとして必要十分な量の情報
なんですね。ですので、
本をパラっと読んで、気になる項目があったらその関連動画を見る
という使い方がベストです。
動画だと結構しっかり聞かなきゃいけないじゃないですか。
お金の大学は、
「ちょっと軽くチェックしたいな」
という時にピッタリです。
なので、僕はあえて電子書籍ではない紙の方を選びました。
僕にとって、サッと手に取れるのは紙の本なので。
というわけで、「お金の大学」がおすすめなのは以下のような人です。
①身近に「金融リテラシーを高めてほしい人」がいる人
②図で覚えるタイプの人
③両学長の動画をある程度視聴済で、分野ごとに整理したい人
特に①の人には役に立ちます。
金融の知識はなぜか学校であまり教えないのに、知らないほど損をしますから。
ご本人のtwitter情報では、
実際に小学校の教材として使われることも検討されているそうです。
僕は親に知識をアップデートしてほしいと思ったので2冊買いました。
これから必須の常識、あなたは誰と共有しますか?
まとめ
・YouTubeの方が情報が濃いけど、本は画像でイメージが整理されて頭に入りやすい。動画視聴済の人は辞書的に使うと良い
・一番買った方がいいのは、身近に「金融リテラシーを高めてほしい人」がいる人
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